日本でも転職が当たり前の世の中になってきました。
筆者もサラリーマンを10年ほど続けていますが、これからは転職経験がない方が不利になる時代が来るかもしれません。
転職エージェントを活用したことがある方は多いと思いますが、エージェントが自分の業界や職種に詳しくないとこちらの強みや経歴が上手く伝わらないことや、紹介される案件もいまいちの場合がありますよね。
ここでは不動産業界に特化した転職エージェントである宅建Jobエージェントをご紹介します。
宅建Jobエージェントとは
宅建Jobエージェントとは数多くある転職エージェントサービスの中でも不動産業界に特化したエージェントです。
転職エージェントには幅広くどんな業界や職種でも扱う会社もあれば、ITなどに特化した会社、年収800万円以上などのハイクラスに絞った会社などいくつも種類があります。
その中で宅建Jobエージェントは不動産業界を専門としたエージェントであり、不動産業界でキャリアを積んでいきたい人には非常におすすめできるサービスと言えます。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴5選
宅建Jobエージェントのメリットや特徴をご紹介します。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴①利用料が完全に無料
宅建Jobエージェントのメリットとして転職を希望している利用者側には一切費用がかかりません。
世の中には就職や転職のためのスクールやサポートで稼いでいる会社もたくさんありますが、宅建Jobエージェントは完全無料で使うことができます。
企業を紹介してもらえるだけではなく、履歴書の書き方や転職市場の動向、面談の準備まで無料でサポートしてもらえるのは非常にありがたいですよね。
もちろん途中で気が変わって転職を辞めても問題ありません。
不動産業界での転職を考えている場合は登録しない理由はないと思います。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴②不動産業界に特化したキャリアアドバイザーに無料相談できる
転職エージェントを活用する時はキャリアアドバイザーが付いて、現在求人を行っている会社の情報を教えてくれることや、こちらが希望している条件を具体的に落とし込んでくれるサポートをしてくれます。
特に転職が初めての方にとってキャリアアドバイザーは重要と言えるでしょう。
宅建Jobエージェントはそのキャリアアドバイザーが不動産業界に特化しています。
すでにある程度キャリアを積んでいる方で、より専門的に不動産業界の転職を考えている人にとっては一般的なエージェントよりも具体的なアドバイスが期待できますよね。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴③ネットでは見つからない求人情報がある
ネットを活用すればある程度の情報は集まりますが、全ての求人情報がネット上にあるわけではありません。
この点は不動産の物件と似ているかもしれません。
キャリアアドバイザーはこちらのキャリアや要望を聞いた上で、おすすめの求人情報をいくつも紹介してくれます。
不動産業界におけるキャリアを考えた上で適切な求人情報を提示してもらえるのは、エージェントを活用する大きなメリットですよね。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴④不動産業界での経験がなくても利用できる
社会人を経験してきた中で不動産業界に新しく興味を持つ場合はありますよね。
宅建Jobエージェントは不動産に特化していますが、これまで経験がなくても相談可能としています。
実際に35%が業界未経験者というデータも公表しています。
資格が無くても対象としていますし、初めて不動産に挑戦したい方でも気軽に相談できるメリットは嬉しいですよね。
宅建Jobエージェントのメリット・特徴⑤土日祝でも対応可能
転職を検討している理由の1つに忙しすぎることがあるかもしれません。
優秀な方ほど業務が集中するものですよね。
平日は仕事でほぼやり取りできないという方も、宅建Jobエージェントならば土日や祝日も対応しているようです。
電話、LINE、メールでのやり取りを主にできるため、実際に時間を取って通う必要もないでしょう。
忙しい方の転職にも助けになるサービスだと思います。
宅建Jobエージェントのデメリット・注意点3選
宅建Jobエージェントは不動産業界において転職を検討している方にはとてもおすすめできるサービスです。
一方でデメリットや注意点がないかも確認してみましょう。
宅建Jobエージェントのデメリット・注意点①別業界への転職はサポートできない
宅建Jobエージェントは不動産業界を専門としているため、他の業界への転職はサポートできません。
不動産会社で数年働いてみたけれどいまいち合わなくて転職を考えている人などは、もしかしたら大きくキャリアを変えた方がよいかもしれませんよね。
不動産でキャリアを積んでいくのか自体を悩んでいる方には情報が足りない可能性はあります。
その場合でも先ずは無料で相談してみることはおすすめできるかもしれません。
宅建Jobエージェントのデメリット・注意点②1都3県の求人がメイン
宅建Jobエージェントは全国1000件以上の求人を揃えています。
しかしメインとなるのは1都3県である東京、千葉、神奈川、埼玉であり、その他の地域の方には情報が足りない可能性があります。
どうしても特定の地方で転職をしたい方には条件が合う案件が見つからないかもしれません。
宅建Jobエージェントのデメリット・注意点③年齢制限がある
宅建Jobエージェントを活用するには年齢制限があり、40歳以上の方は利用できないようです。
宅建Jobエージェントは若い方や未経験の方には非常に有益なサービスですが、40歳を超えると使えない点は残念ですよね。
無料なのに、さまざまな転職の相談に対応してくれる
宅建Jobエージェントでは、希望通りの転職をスムーズに進められるように、次の転職活動についてのサービスをすべて無料で行っております。
【宅建Jobエージェントは次の転職サポートが全て無料!】
- キャリアカウンセリング(自分のキャリアの相談)
- 希望に合う求人情報の紹介
- あなたが気になる企業の内部情報を提供
- 履歴書や職務経歴書などの添削や相談
- 応募する企業との面接日程の調整
- 面接の練習や相談
- 給料や雇用条件の交渉、など
さらに宅建Jobエージェントでは全国の不動産業界の求人を扱っています。
主な求人は一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)が多いのですが、北海道から沖縄まで全国各地の求人を取り揃えています。
宅建Jobエージェントをおすすめしたい人
宅建Jobエージェントは次の方に特におすすめしたい転職エージェントです。
【特に宅建Jobエージェントをおすすめしたい方】
- 未経験で不動産業界に転職したい人
- 不動産業界の中で、初めて転職活動をする人
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
未経験で不動産業界に転職したい人
宅建Jobエージェントは未経験で不動産業界へ転職をしたい方におすすめの転職エージェントです。
それぞれの職種が専門性が高く、特殊であるため、同業界内でも他の職種への転職活動をする際にはなんとなくのイメージしか持っていないことがあります。
不動産業界とは
不動産業界は主に『分譲業』『賃貸業』『管理業』『仲介業(売買仲介と賃貸仲介)』の4つの事業に大別されます。
それぞれの事業を専業で行う企業もあれば、総合不動産会社(財閥系・鉄道系デベロッパー)のような大手不動産会社はグループ全体で4つの事業を行っています。
不動産業界4事業の分類
不動産事業における4つの事業、『分譲業』『賃貸業』『管理業』『仲介業(売買仲介と賃貸仲介)』について詳しく見ていきましょう。
不動産業界は裾野が広く、それぞれの分野はとても専門性が高いことが特徴です。
☞ そのため、不動産業界での転職をする方にとっては、業界に特化した宅建Jobエージェントが頼りになるわけです。
不動産事業の流れ
不動産事業には5つの段階があります。
『①土地を仕入れる』→『②建物を企画する』→『③建物を販売または賃貸する』→『④建物を管理する』、オーナーがその建物を売りたいもしくは貸したい時に→『⑤仲介する』という5つの段階があります。
そして、建物が古くなると取り壊し、また段階①へ戻るという、サイクルで不動産業が成り立っています。
【不動産事業の基本的な流れ】
- 土地を仕入れる
- 建物を企画する
- 建物を販売または賃貸する
- 建物を管理する
- 仲介する
不動産事業はこの5つの段階があり、循環することでビジネスが成り立っています。
不動産業界の5つの職種分類
不動産業界の職種は『営業』『管理』『仕入』『事務』『その他』の5つに大別することができます。
宅建Jobエージェントでは、その5つの職種の求人を幅広く扱っています。
【宅建Jobエージェントが扱う求人の職種例】
【営業系】
- 販売営業(戸建て・マンション)
- 売買仲介営業(居住用・投資用)
- 賃貸仲介営業(居住用、オフィス、テナントリーシング営業)
- リフォーム営業
【管理系】
- 不動産管理(入居者管理・賃貸管理・建物管理・PM)
- アセットマネージャー(AM)
- ファシリティマネージャー(FM)
【仕入系】
- 建築営業(仕入れ、企画・開発)
【事務系】
- 契約事務、出入金管理(アカウント業務)
- 人事、総務、経理、など
【その他】
- 資産コンサルタント
- 技術職(建築・設計・施工・監理)
☞ 宅建Jobエージェントのアドバイザーは不動産業界のそれぞれの職種の特徴をよく理解しているので、求職者の希望や適性に合った仕事を紹介してもらえます。
不動産業界の中で、初めて転職活動をする人
宅建Jobエージェントは不動産業界内で初めて転職活動をする方に、特におすすめです。
それは宅建Jobエージェントが不動産業界に特化した転職エージェントであるからです。
初めて転職活動をする方にとって『転職サイト』と『転職エージェント』の違いが分からない、という方も多いと思います。
【『転職サイト』と『転職エージェント』の違い】
『転職サイト』とは登録制の求人情報の検索サイトです。あなたの希望する転職先の条件を登録すると、その条件に合う求人情報がメールで送られてきます。
一方の『転職エージェント』は、あなたに専属のキャリアアドバイザーがつきます。
そのアドバイザーさんと面談をして、退職したい理由、転職先の希望条件、履歴書の書き方、採用面接のコツなどを1対1で相談に乗ってくれます。
- 『初めての転職活動で何から始めたら良いか分からない』
- 『履歴書や職務経歴書の書き方が分からない』
- 『インターネットには載っていない不動産業界の詳しい話を聞きたい』
という方にとって、宅建Jobエージェントは最高のパートナーとなるでしょう。
宅建Jobエージェントをおすすめしない人
結論から言えば、宅建Jobエージェントは『不動産業界に興味のある方』には自信を持っておすすめしたい転職エージェントです。
一方で『不動産業界にまったく興味のない方』『不動産業界の中でも外資系企業やハイクラスへの転職を目指す方』にとっては向かない転職エージェントでしょう。
そのため、『年収600万円以上のハイクラスへの転職を狙う方』や『幅広く多くの求人情報を集めたい方』は以下の転職エージェントに登録をしてみることをおすすめします。
【宅建Jobエージェントの他に転職エージェントに登録するなら】
- 年収600万円以上の大手企業、外資系などハイクラスを狙う人
- もっと幅広く求人情報を集めたい人
ここで、みなさんに1つ問題です!
みなさんは『転職活動に成功した方』が、何社の転職エージェントを利用しているかご存知でしょうか?
☞ 転職活動に成功した人は平均すると4.2社の転職エージェントを利用した
しかも、この4.2社は『転職エージェント』の利用社数であって、求人検索のための『転職サイト』は含まれていません。
そのため、『転職サイト』と『転職エージェント』を合わせると、転職活動に成功した人は6社~8社ほどの転職サービスを登録・利用していると予想できます。
転職活動に成功した人が多くの転職エージェントを利用しているその理由は、転職サイト・転職エージェントによって『得意な業界・職種』や『特化しているターゲット層』、『サポートの手厚さ』などに違いがあるためです。
それぞれの転職エージェントに長所・短所があるため、まずは複数の転職エージェントに登録・面談をして自分に合った相性の良いエージェントを見つけましょう。
そして、他社からも転職サポートを受けながら『希望する企業から内定をもらうために、より確率の高い転職エージェントを見きわめる』ことが大切です。
☞ 複数の転職エージェントに登録・面談をしてみて、自分にとって相性が1番良いと思える転職エージェントを見つけよう!
宅建Jobエージェントに登録して実際にキャリア相談を受けてみた
実際に宅建Jobエージェントに登録をしてアドバイザーとキャリア相談をしてきました。
場所は東京メトロ『茅場町』駅から歩いてすぐの所にあります。元気のある方なら東京駅から15分ほど歩けば着くと思います。
宅建Jobエージェントは株式会社ヘイフィールドが運営している転職エージェントです。
ちなみに、株式会社ヘイフィールドさんの理念が素敵で、『家と人を繋ぐ架け橋になる』を掲げています。
いまだにアナログで生産性が低いと言われる不動産業界を変えようと、人材紹介やITサービスを展開し、不動産業界に関わると人を企業を繋ぐことを目指しています。
好条件・高待遇の非公開の求人を多く持っていた
宅建Jobエージェントが扱っている求人の中には、他の転職サイトには載っていない非公開の求人情報が多くありました。
普段から大量採用をしていない企業の中には、求人情報を公開するとすぐに埋まってしまう人気の企業や、給料や宅建手当てなど条件の良い求人が意外と多く出てくることがあります。
今話題の優良ベンチャー企業と言っても、規模としては中小企業です。そのため採用活動に大金をかけられない企業もあります。
そこで、宅建Jobエージェントでは企業側に対して完全成功報酬であることを武器に優良ベンチャー企業の求人を数多く揃えています
気になる会社のリアルな内部情報を教えてくれる
宅建Jobエージェントの特長の1つが『両面型のサポート』です。
宅建Jobエージェントでは、紹介する企業の人事の担当者や経営陣と接点をもつ専任のキャリアアドバイザーが転職相談を担当してくれます。
そのため、求職者が気になる会社の事業の内容はもちろんのこと、社内の雰囲気やノルマの設定、人事評価の仕方、実際のところの離職率など、転職サイトには公開されてにくい現場のリアルな情報まで把握しています。
本人が交渉しづらい給料や手当を交渉してくれる
宅建Jobエージェントのキャリアアドバイザーは熱心に給与の条件交渉までしてくれます。
私の担当アドバイザーも、元不動産業者というだけあって、条件交渉についても頼りになりそうな方でした。
宅建Jobエージェントのキャリアアドバイザーは、本人が言いづらい給与をはじめとした条件の交渉までしてくれます。
また転職希望者と企業との価値観のマッチングがうまくいくように、面接でのアピールの仕方や履歴書などの添削まで、手厚くサポートをしてくれます
不動産業界での転職を成功させるポイント
少し前までは『不動産業界=ブラックな会社が多そう』というイメージを持っている方も多かったと思います。
しかし今ではクリーンな環境の会社も増えていて、会社が積極的に有給の消化や定時帰りを推奨しているところも増えています。
一方で、まだまだ古い体質の文化が残っている会社も多く、パワハラや長時間労働がいまだに行われている不動産会社もたしかにあります。
【優良な企業と、そうでないブラック企業とを見きわめる】
☞ 不動産業界に特化している専門のキャリアアドバイザーを上手に活用するのがポイント!
あなたの希望にあった企業を紹介してくれるだけでなく、その会社の外からは見えづらい『本当のところ』をしっかりと調査して、適格なアドバイスをしてくれます。
☞ 登録は無料なので、不動産のプロの転職アドバイザーに一度相談をしてみてはいかがでしょうか。きっと、アドバイザーの質の高さに驚かれると思いますよ
宅建Jobエージェントと他社の転職エージェントを徹底比較してみた
『宅建Jobエージェント』と他社の転職エージェントを比較してみました。
転職エージェント | 総合評価 | 特 徴 |
宅建Jobエージェント | ・不動産業界に特化しているため業界に精通したエージェントと求人が魅力 | |
マイナビエージェント | ・20代の支持が圧倒的に高く、初めての転職者への丁寧なサポートが評判 | |
リクルートエージェント | ・転職エージェントを利用するほとんどの人が登録する | |
JACリクルートメント | ・とくに外資系企業に強く、30代からのキャリア志向のビジネスマン向け |
宅建Jobエージェントの登録の流れ
宅建Jobエージェントの初期登録から転職活動を開始するまでの一連の流れを写真とともにご説明します。
登録はたった5ステップ。スマホでサクサク進めることができますので30秒!もあれば登録できます。
宅建Jobエージェントの初期登録の流れ
【宅建Jobエージェントの初期登録の流れ】
手順1.宅建Jobエージェント公式サイトへアクセス
手順2.お住まいの地域、生まれ年、希望の転職時期を選択
手順3.就業状況、不動産業界の経験年数を選択
手順4.希望の働き方、職種を選択
手順5.氏名、携帯番号、メールアドレスを登録
ほとんどの項目が選択式なので、本当に30秒で初期登録が完了します。
宅建Jobエージェントを実際に登録して使った【体験談】と【評判・口コミ】まとめ
最後に宅建Jobエージェントを実際に登録して使ってみた【体験談】と【評判・口コミ】をまとめます。
実際に宅建Jobエージェントのキャリアアドバイザーと面談をしてみて感じたことは『とても誠実で熱心に話を聞いてくれる』ということです。
また、求人については不動産業界に長年いる私にとっては業界内では十分な求人情報量に思えました。大手上場企業の求人から話題の不動産ベンチャー企業まで幅広い求人を提案してもらいましたし、『掘り出しもの求人があるな』と感じました。
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